2017-06-20

今後消えゆく仕事

いきなり身構えてしまうタイトルですが、あのイギリスのオックスフォード大学が発表した、今後消えゆく仕事の一覧を見る機会がありました。

実は今日、<AI(人口知能)時代に求められる人間力を開発する>というセミナーに参加してきたんです。

結論から言うと、単純作業は当然AIやロボットに取って代わられる。当たりまえですね。智恵や経験がモノをいう仕事でも、取って代わられる可能性は当然大きい。ただ、AIには想起力、問題設定力、共感力や気づくチカラはないから、AIを使う側に立たなければダメだということ。2025年(たった10年後!)には、今人間が日々行っている49%の仕事がAIロボットに奪われるという衝撃的な研究データも見せてもらいました。

そんなセミナーに出向いた動機はもちろん、弊社の仕事はAIに奪われるのか?が一番気になったから出向いたわけですが… 正直、リフォーム、リノベーションを手掛ける会社には余り縁のない話だと高を括っていましたが、なんとクロスを貼る内装業者や塗装業者はAIロボットに取って代わられるというから驚きです。測量や地図の作成、建設機器オペレーター今後消えゆく仕事に入っています。しかし、クロスを貼ったり塗装をする職人さんの作業をAIが取って代われる時代が本当にくるんでしょうか…?

振り返ってみると、世の中にウィンドウズが誕生してたったの半世紀、インターネットに至っては雑誌の誌面を賑わせてから10年とちょっとです。科学の進歩の速度は物凄く早い。2025年にリスト上にある仕事がAIロボットが行っている世の中はすぐ目の前なのかもしれません。その時代を乗り越えていくために、今何をすべきか!?真剣に考えていこうと思いました。

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2017-06-13

民泊の時代

つい昨日、民泊新法が国会を通過しました。

従来は空室を活用して収益をあげたい賃貸業界と、賃貸業界に参入されては溜まらない旅行業界との綱引きにより、暫くの間グレーな状態で運営されてきた民泊でしたが、やっと決着がついたカタチで年間180日を超えない範囲でなら民泊として認めるという、両者の言い分の丁度中間をとったカタチでの玉虫色の解決が図られるという、いかにも日本的な決着の付き方でした。

まぁ、私の見解は置いておいて、弊社にとっては良いニュースも飛び込んできました。

6月11日の日曜日の西日本新聞の朝刊に、弊社ととても懇意にして下さっている、

エアベスト㈱ 代表取締役である、黒木社長が1面で九州発の民泊業界のパイオニアとして本人の写真入りで紹介されていました。

弊社は、同社黒木社長の紹介により、博多駅徒歩5分にあるテナントビルを簡易宿泊所にコンバージョンして民泊として運営するオーナーからお仕事を頂いたこともあります。(施工事例はコチラからご覧いただけます。http://bestec.co.jp/owner/works/detail/262)

黒木社長と同社の活躍により、より多くのやりがいのある仕事に巡り合うことを期待しております。

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6月11日(日)付けの記事より抜粋

民泊×短期賃貸=マンション活用 福岡の業者 新法に対応、空室募る2017年06月11日 03時00分
記者:丹村智子
スタッフと打ち合わせる福岡市の民泊代行業「airBest」の黒木透社長(奥)
 福岡市の民泊代行業と不動産業の2社が連携し、市中心部の賃貸マンションの空き部屋を民泊兼マンスリーマンションとして活用する事業に乗り出す。一般住宅に有料で客を泊める「民泊」の営業ルールを定めた住宅宿泊事業法施行をにらんだ新規ビジネス。ホテル不足の同市内で新たな宿泊先が確保されるほか、入居者の決まらない中古賃貸物件の活用策としても注目されそうだ。
 9日成立した同法は、民泊の営業日数に年間180日の上限を定めた。空き部屋を民泊に転用しても十分な収入につながるか分からず、マンション経営者が二の足を踏むとの見方もあるが、残り期間を長期出張者や単身赴任者向けの短期賃貸物件として運用すれば採算ラインに乗り、賃貸物件の民泊への転用が進む可能性がある。
 新規事業に取り組むのは、いずれも福岡市の民泊代行会社「airBest」(黒木透社長)と不動産会社「アーウェイ・ミュウコーポレーション」(内田和文社長)。
 両社は今月、事業連携で合意した。今後は出張者が多いJR博多駅前や天神で賃貸マンションの空室を募り、来年1月とみられる同法施行に合わせて運用を始める。運用開始から1年で200室程度の確保を目指す。民泊は周辺ホテルよりも料金を抑え、部屋に調理器具や洗濯機などの家電も備え付ける。
 「airBest」は空室を抱える賃貸マンションのオーナーや民泊経営に関心のある個人と契約し、改装や仲介サイトへの登録などの事前準備、宿泊客への鍵の受け渡しやトラブル対応などの業務を代行する。「ミュウコーポレーション」はマンスリーマンションを運用する。両方で年間稼働率7割を採算ラインとみている。

 

2017-05-26

感動のお引渡!

今日も午後から南区野間にあるマンションのリノベーションをご依頼いただいたお客様立ち合いの下で、工事完了のお施主様検査も含めお引渡に行ってまいりました。

一通り確認をして頂いた後、お客様のご希望により作らせて頂いたまるでバーのようなキッチンカウンターに、お施主様にお座り頂いてお引渡し書類達にお目通しとサインを頂きました。

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バーカウンター兼キッチンカウンター単体だとこうなります。素敵ですよね~。お施主様のセンスが光る品の良い仕上がりに思わずウットリしてしまいました。

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カウンターを照らす3連の吊り下げ式の照明器具も、余計な部分は見せずにスッキリ見せたいと言う高感度なご要望を受けて、手間暇かけ天井からは照明器具の線しか見えないように工夫しました。

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作業工程を知りたい方はご連絡下さい。個別にコッソリとお教えします。ちなみに線の根本を結ぶように走っている黒い一本の線は、照明器具の線の影です。灯りを消せば、黒い一本の影は消えます。

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お次はダイソンの掃除機を充電しながらかけておくためのコンセントの位置。ルンバの高さを計算し、ルンバが頑張っているときに掃除機に当たらぬようにとコンセントの位置も移設しました。

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ここは、今回お施主様が真心を込めて弊社スタッフと打合せを重ねたお嬢さんのお部屋。おとぎ話に出てくるような扉型に型抜いたボードの奥にはお嬢様の寝床として使える小上がりをご用意しました。カーテンは刺繍が趣味のグランドマザーがお孫さんのためにと心を込めて作られたものです。お母さんとおばあさんの愛に包まれてお寝すみになられることでしょう(^^)

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ベッドとして使えるように、便利な棚や照明も3段階の明るさに調節可能なものを採用しました。

また、弊社スタッフからの心からの提案で、ベッドの床は桜のフローリングが採用されました。なぜならお嬢さんのお名前が ”さくらちゃん” だからです。お施主様もさくらちゃんも心から喜んで下さったのが伝わってきました。

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こちらは、弊社スタッフの手作り。お引渡時にお施主様から明かされる様々な事実。どうやら業務時間外に心を込めて弊社スタッフが作ったそうです(笑)

なぜ手作りなのかと申しますと、ベッドの高さはお嬢さんのさくらちゃんが友達をお部屋に招いた時に腰かけて丁度良い高さに設定されています。そのため、市販の収納用具ではベッド下の収納の高さに合うものがなく、自前で製作することで解決に繋げた…ということでした。そんな話を聞いていると、まだ会った事がないさくらちゃんがベッドに腰かけている姿が目に浮かんできました。

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そうこうしているうちに、さくらちゃんが到着しました。お引渡も終わりに近づいた時、弊社スタッフが感動のあまり泣いてしまうシーンに遭遇するとはこの時点では誰にも想像がつきませんでした。さくらちゃんが最後に登場したのには訳があり、私たちが検査をしている間、弊社スタッフのために、お礼の手紙と手作りのお花を作っていてくれたからだったんです。これにはスタッフも泣いて笑って、とても感動してくれたようで、みんなハッピーでその中の1人として加われたことに私も感謝。

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K様、さくらちゃん、ご縁を下さってありがとうございました。

これからも末永くよろしくお願いいたします。