2016-04
リノベーション in 堅粕 ~テナントビルから民泊施設へのコンバージョン~
今日は先日アップした5月1日オープン予定の、堅粕にある民泊施設の施主検査前の社内検査の日でした。足場も取り外されて、外壁改修後の建物が姿を現しました。
内装まで仕上がったお部屋には灯りが点っています。共用廊下部分は鮮やかな赤色に塗装されました。
リノベーション in 堅粕 ~テナントビルから民泊施設へのコンバージョン~
1月から始まった大きな工事も、いったん4月末でリノベーションの本体工事はお引渡しの予定で現場は現在鋭意進行中です。ここまでくるのに、弊社の担当社員を始め、現場で働くみなさんは日々目まぐるしく起こる現場に、クチでは言い表せないほど苦労を重ねてやっともうすぐ一段落つけそうなところまで仕上げてくれました。約4ヶ月苦労に苦労を重ねてきた現場も、来週いったん区切りを迎えます。博多駅から徒歩圏内にある、堅粕小学校すぐ横の8階建てのテナントビルを、福岡の民泊代行会社では草分け的な存在である
エアーベストさん
のプロデュースにより4階~8階を全て民泊施設にリノベーションしていよいよ5月~オープン致します。エントランスから共用部、外壁にもちろん部屋内に至るまで、デザインと施工はベスティックによるプロデュースです!足場が取れて全容が明らかになるまでは、まだあと2ヶ月ほどかかりますが、ここまで怪我や病気で倒れることもなくこれた、社員や現場のみなさんの努力に感謝します。まだまだ気が抜けないとは思いますが、引き続きよろしくお願いします。
W様邸(中央区)のリノベーション完成しました。
お施主様との出会いは、弊社ホームページをご覧になられてお電話を頂いたのがきっかけでした。3社合い見積もりだったのですが、お客様の要望はマンションの2部屋をつなげて1部屋にしたいとの事でした。弊社で調べたところ、お客様の希望する間取りは、構造壁を壊さねばならなかったため、万が一建物が崩壊してそれがお客様の命を奪うような事になっては取り返しがつかぬため、絶対にお受けする事ができない内容でしたのでその旨をご説明申し上げました。しかし、一般のお客様は当然建築の素人ですから3社合い見積もりのなかで他の2社は「できます!」と言っているものを弊社だけが「できません!」と主張したことに関して始めは弊社を「技術力のない会社なんだな」と思われたそうです。しかしどこか引っかかったようで、色々と質問を頂き会話を重ねることによって構造壁を壊すことがどれだけ建物にとって良くない事なのかを理解してくださって、始めの問合せから3ヶ月を過ぎた頃には他の2社の話は全く会話に出てこなくなりました。昨夜も熊本で大きな地震がありましたが、福岡にまたいつ大きな地震がくるのかわかりません。その時にリノベーションさせて頂いたお家が崩れてお客様が万が一怪我などされてしまったらとても責任がとれません。リフォームやリノベーションは、不動産と違い免許がなくても誰でも営業ができてしまう業種です。先にあげた2社も福岡では有名な会社ですが、建築のプロフェッショナルがいないのにリノベーションを売りにしているため、悪意がなくても間違ったことをしてしまうんです。またお客様も素人ですから、判断を誤ると間違ったことを間違っていると認識できない業者に頼んでしまうことになりますし、実際そんな事例は沢山毎日起こっていると思います。工務店さんや新築や建築の事をわかっている業者さんであれば当然わかることも、建築を知らないリフォーム会社に仕事をお願いすることは実際には恐ろしい事なんです。建築に携わっておられる会社さんから見たら、「そんな当然の事何言ってるの?」とお叱りを受けるような事を書いていますが、そうでない会社も沢山あるという事を批判を恐れず書かせて頂きました。