新年ご挨拶
皆様明けましておめでとうございます。
本年も旧年以上のご愛顧を賜りますよう、スタッフ一同よろしくお願い申し上げます。
2019年元旦 株式会社べスティック
先週突如寒気に見舞われ、急上昇する体温。最高39.48度まで達しました。
見事にインフルエンザA型でした。もうこれで体調を崩すことは今年はありません!本年もよろしくお願いします!
中古住宅の診断 普及せず
欧米に比べて圧倒的に中古住宅よりも新築住宅の供給が多い、地球に優しくない住宅政策をとってきた日本。環境の事や少子高齢化時代に対応するために、欧米並みに中古住宅の流通取引量を上げようと国を挙げて取り組むと、先の民主党時代から現政権も政策を引き継いでいるのに、相変わらず日本は建築業界の都合が優先され、新築住宅の供給量が圧倒的に中古住宅のそれを上回っています。
中古住宅の流通量が上がらないのは消費者が中古住宅の品質に不安を持つからだ、との理由から中古住宅のインスペクション制度が義務付けられたのは今年の4月。しかし不動産業者はそんな面倒なことはしたくないと、インスペクションの普及を拒む始末。本当にお客様のことを考えるより、自社の利益を優先する業者が多いと日経新聞が報じています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO38418370Q8A131C1EA1000/?from=rnikkei
利益至上主義にひた走り、子や孫の世代のことを考えず、現状の問題を先送りする今の日本(日本だけではありませんが…)に未来はあるのでしょうか?
中古住宅の流通量は、
英国 88%
米国 83%
仏国 68%
日本 15%
と圧倒的大差。他の国々は全て中古住宅の供給量が新築を上回っていますが、日本だけが圧倒的に新築の供給量が中古のそれを上回っている。住宅メーカーがいかに自社存続のために壊して建ててを繰り返しているかが良く分かります。若い世代や子育て世代が、環境や子供の将来を考え努力しているのに、本当に今のままでいいのでしょうか?
増える訪日外国人リピーター
先日の日経より。
「日本を訪れるのはもう5回目。」
とインタビューに答えたのは釜山から福岡を訪れた韓国人男性。確かに私の周りにも釜山へ毎年のように旅行する友人がたくさんいます。逆もまた真なりだとこの記事を読んで感じました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38223160X21C18A1N10100/?from=rnikkei
九州を訪れる外国人旅行者の数は、全国平均を上回るそうです。九州のインバウンドは民泊を含めて潜在需要が計り知れないようです。