個人宅リノベ
中古+リノベーションマンション 野間台住宅243
明日社内検査予定をしている当社の中古+リノベーション企画マンションの下見に行ってきました。明日の検査に向けて、まだ職人さんたちが作業をされている中での写真です。完成写真はあと1週間くらい先にお見せできるのではないかな?と思います。
約4ヶ月前に内覧した時は築40年近い団地ということもあって天井高がかなり低いと感じました。その時の写真がコチラです。
しかし今日行ってみると、かなり開放感を感じる造りとデザインになっていて、同じ空間か?と錯覚を起こすくらい天井が高くなったような気がして、よくある築古物件にありがちな天井高の低さという弱点をうまく克服されているなと感じました。
完成後に部屋の隅からポイントを押さえて撮影すると、築40年の団地とは思えないお部屋の写真が撮れること間違いなし。団地の古さを上手に活かしたステキなリノベーションマンションの誕生を早く写真を通じてお見せしたいです。
リノベーション済中古マンション
現在弊社では、野間大池公園の目の前にあるリノベーション済み中古マンションの工事中です。物件の詳細は下記でご覧頂けます。
http://www.f-takken.com/freins/items/98291952?1457433424524
中は現在写真の通りスケルトン状態。
4月中旬完成予定です。手前のキーボックスがドアノブにかかっているお部屋が該当するリノベーション済中古マンションなんですが、白い養生シートがもう1つ先の部屋まで敷かれている理由は、お隣のお客様からもリノベーションの契約を頂けたからなんです。しかもキッカケはクレームです。上の写真のようにスケルトンに解体中、お隣のお部屋に被害が出てしまったのですが、その後の弊社社員の対応に大変好感をもたれて、2年後を目途にリノベーションを考えられていたのですが、1年以上前倒しでご契約を頂ける運びになった次第です。大変有難い話でもあるのですが、そうは言っても始まりは弊社が解体時にご迷惑をおかけしてしまったことに変わりはなく、改めて中古マンションのリノベーションの難しさを知った日でもありました。しかし、何より大切なのは起こってしまったことに対する対応がその先の未来を変えてしまいます。建築は何か起こるのが当たり前、何か起こった時の対応を間違えない会社作りを目指していきます!
K様邸(茶山) リノベーション②
先日ブログでご紹介したK様邸(茶山)リノベーション後の記事です。
お引越しの荷物がどんどんと運び込まれていくお忙しい中でお施主様が教えて下さった、今回のリノベーションでお施主様が喜ばれたことについて写真を撮ってきました。下はお引越しの様子です。
下の写真は奥様お気に入りの家具ですが、本来は高さが異なり並べると高さが不揃いだった家具です。リノベーション中にその話になり、だったら家具の高さを揃えましょうという話になりまして、大工さんに片方の家具の端を切って高さを揃えてもらって、結果写真のようにスッキリと収まりました(^^) リノベーションとの相乗効果でお部屋の統一感がさらにアップしました。
それと下の写真の家具は、お施主様が長年愛用されてきた家具だったんですがキズが酷く捨てられることになっていた家具です。会話の中で、修理しましょうという話になり修理した結果リノベーションされたお部屋で改めて使われることになり、愛用の家具の寿命が延びました。キズもまったく分からなくなりました。職人の技です。
そしてお施主様ご要望の床の間も造らせて頂きました。奥様が生け花を長年習っておられ、生け花を飾る場所ができたと喜んで頂けました。お仏壇を置く場所も確保できて私たちも良い仕事に携わらせて頂いた事を実感しました。
現在床の間には、ご主人が1本の竹から造られた、コスモスや百合の花が所狭しと飾られています。とても器用なご主人で、コスモスも百合も花びら1枚1枚づつ竹を削って作られたそうです。個人的には、色を塗りたくなりました。
いかがですか? 竹しか使用されていないんです。そして床の間の壁には掛け軸をかけられるそうです。素敵な空間になりそうで、引っ越しの片づけが済んだ後に見せて頂きたいです。