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コロナ禍の余波、ここまで

既に報道されていることですのでご存知の方もいらっしゃると思いますが住宅業界では木材製品や住宅設備機器が手に入りにくくなっています。
ガス給湯器、一部のガスコンロ、食洗機、温水洗浄便座など電子部品で動く設備機器はロックダウンによる海外工場の生産停止による影響で、納期遅れや欠品が発生しています。ベトナムに工場を持つ大手住宅設備機器メーカーT社、P社の部品調達に支障がでた影響でL社に注文が殺到して対応できる量を超えてしまうといった状況も発生し、ベトナムに拠点がないメーカーにも影響がでている状況です。
よしつぐが担当させていただいていたお客様は普通便座付きのトイレをご希望されていたので納期遅れの心配はないと思っていたところ仕入れ先からまさかの欠品の回答。「なぜ？？？電気製品じゃないよ。」仕入れ先の担当者の説明によると「T社の温水洗浄便座が入荷しない⇒トイレが使えない⇒予定している商品が入荷するまで普通便座で代替をしよう！というハウスメーカーさんや建設会社さん達から注文が殺到したために欠品しています。」とのこと。
幸いL社の商品を手に入れることができたためT社の便器にL社の便座を組み合わせることでお客様にご了承いただきました。（快くご了承いただき、その節はありがとうございました。）
今も、商品のお届けをお待ちいただいているお客様がおられ、たいへん心苦しく思います。一日も早く建築資材の供給が安定することを希望します。
リノベリストよしつぐ