Archive for 2017
プロフェッショナルとしてお客様の一歩先へ
弊社の経営理念に、
「プロフェッショナルとしてお客様にとって最高の建築を提供します。」
という文言があります。いきなり固い話から始めてしまいましたが、実は今日改めて ”それが大切” と感じた出来事があったんです。
とある上場企業からのちょっとした試作品作成の依頼があり、今日TV電話でのミーティングがあるから出席してほしいと言われて出向いてきました。しかし会議は、参加者15名のうち、外国人が複数名出席するものでした。日本人の通訳の方も同席されましたが、私は現場サイドの通訳として出席させて頂きました。日本人の通訳の方の主導で外国の参加者に質疑を行うというカタチで会議は進みました。しかし、残念ながら通訳の方は出席者の日本人の方々の質問をそのまま英語に直訳して質疑を行われたため、1つの質疑のやりとりに長時間かかってしまい、ついつい横から出しゃばって口を挟んでしまいました。
私が口を挟んだシチュエーションの模様です。
オランダから技術者が来日し、その技術者の指導のもとで試作品を作るのですが、当日せっかくオランダから来られるのに、使用するネジやボルトが日本の規格外のものを使用するならば不測の事態が起こった時に日本で調達ができなくなるため、どのようなネジやボルトを使用して試作品を作るのか?というのが質問でした。また、それらのネジやボルトを締める工具なども、日本の規格外のものであれば同様の問題が起こるため、工具も一緒に持ってきてもらいたい…というようなことを伝える必要がありました。
この問題に関する質問は以下の問いから始まりました。なんと
「組み立て用のボルトやネジの規格はどのようなものですか?」
と出席されている日本人の方が発した言葉をそのまま直訳されたのです。
そういう質問をしてしまうと、聞かれた相手方は発せられた質問に対して回答しますから最終的にこちらが望む回答を得るまでに何度か不必要なやりとりが行われます。お互いが同じ言葉を話すならそれでも良いのですが、通訳を介すと混乱することが多いです。案の定話が本来望む回答とは別の方向へ進みだしてしまいました。出しゃばってもいけないかな~と感じながらも思わず、
「Excuse me can I interrupt? (すみません、ちょっといいですか?)」
と話に割り込み、オランダ人の方に
「私たちが危惧するのは、せっかくオランダから来られて日本の規格外の部材や工具を使用されることで試作品づくりが止まってしまうトラブルだけは避けたいと思っています。それら部材や工具は準備して頂けますか?」
と質問しました。すると彼は
「部材や工具はこちらの規格のものを使います。そんな事態にならぬよう、とにかくたくさん部材と工具はこちらから送りますから安心してください。」
との回答を頂きました。これでこの質問は終わりです。
やはり全体を俯瞰してみて、問題点に焦点をあてて解決を図れば通訳もスムーズです。全体を俯瞰し、問題点を見つける視野を持てば、殆どの業種でその業界の事に詳しくなくても通訳はできるな~と改めて思いだしました。(商社時代には海外出張にお客様を何組も同時にお連れして、通訳ばかりしていましたから。)
リノベーションも通訳も、やはりその道のプロフェッショナルとなりお客様の一歩先を行くことが仕事なんだと痛感した1日でした。
グーグル検索結果
毎週定期的に以下の6つのビッグキーワードにて、弊社のホームページがグーグルで検索して何位に表示されるのか?を調査しています。
①福岡 リノベーション
②リノベーション 福岡
③福岡市 リノベーション
④リノベーション 福岡市
⑤福岡市南区 リノベーション
⑥リノベーション 福岡市南区
の6通り。
①と②では31位~40位の間で表示されることが多いです。ページで言うと4ページ目になります。
③と④も大体31位~40位の間で推移してきましたが、ここ最近やっと21位~30位の間で表示される頻度が多くなってきました。ページで言うと3ページ目。同キーワードで検索をかけると、大手不動産のポータルサイト(スーモやホームズ、アットホームに三井不動産や住友不動産など)が10社~15社程度は含まれていますし、賃貸の仲介会社も数社含まれるため、純粋にリノベーションを提供している会社だけカウントすると上位5社~10社には必ず入るようになりました。次は2ページ目を目指して更なる更新や新たな仕掛けを取り入れていきたいと考えています。
⑤と⑥は10位~20位の間で推移してきましたが、ここ最近若干奮わず、3ページ目に表示されることもしばしば目にするようになりました。理由は分かりませんが、やはり南区では1ページ目に表示されることを目標にこれからも試行錯誤してまいりたいと思います。
特待生のオファー
長男が小学校3年生の時にバスケを始めたことをキッカケに、小学校1年生から同様にバスケを始めた次男。中学は地元長丘中学へと進み、なんとか長丘中の市大会連続出場を途切らせることなく最低限の責任を果たし、後輩へとバトンを繋ぎました。
この時期になると気になるのが、志望校からの特待生としてのオファーです。本人は、更なる上位高を目指せる学力がついてきたにも関わらず、相変わらず長男が通っている東福岡高校バスケ部にどうしても入部したいそうで、東福岡高校からの特待生待遇のオファーを待つ日々。長男は運よく東福岡からバスケの特待生としてのオファーを頂き、今ではバスケ部のキャプテンとして背番号4番を頂いて1部リーグ入りを目指して日々頑張っています。
昨夜も自宅で夕食時に、
「特待生のオファーがくるならそろそろだよね~」
と話していたところでした。
そんな中、東福岡高校からではありませんが、本日思ってもみなかった久留米祐誠高校から特待生のオファーのお話が次男にあったそうです。見ている人は見てくれているんだ、と、まずは一安心。ちょっと調べてみたら、高校バスケでの実績はまずまず。早く東福岡高校からオファーがくるといいなぁと子供と一緒にオファーを待っています。
市大会1回戦の様子をYouTubeにアップしました。2点差の僅差で勝利しました。