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息子（長男）との会話

２週間前に静岡で出張に行ったときのこと。
高校でバスケをしている長男から携帯に１枚の写真が届いた。

写真を見た瞬間、「あ～ぁ、やっちまった。」
残念な気持ち、ショック、不安たくさんの感情が入り乱れた気分になった。
長男は今年の１月に膝の手術をしており、復帰まで４ヶ月もかかりチームメイトや後輩にどんどん差を付けられた苦い経験をしており、そんな経験を今一番大事なこの時期にしてほしくはなかった。

（私）　くじいただけならまだいいけど、まさか骨に以上はないよな？
明日の試合楽しみにしてたのに…　どのくらい治るのにかかる？
（長男）ひねった。相手の足にのって。生まれて初めてグリグリって聞こえた(笑)
今レントゲンとってきた。
（私）　勘弁してや～。一生懸命プレイした結果とは言え辛すぎるわ。
結果はまだわからんと？
（長男）結構ひどい捻挫やった。
（私）　全治どのくらい？
（長男）１ヶ月くらいらしい。
（私）　１ヶ月は長いな～。言われんでも分かってるのは知ってるけど、
復帰した時の為に今は筋トレと体幹トレーニング頑張れよ。
（長男）うん！ありがとう。お父さんも気を付けて帰ってきーね。

あれから２週間が経過し、松葉づえもとれてなんとか１１月初旬に行われる福大カップには間に合いそう。現在高校２年生で来年の夏には小学３年生から続けてきたバスケの集大成。東福岡高校のキャプテンとして、どこまで這い上がれるか！？ケガだけはしないでほしい、そして前向きにひたむきに上をチームメイトと一緒に目指して歯を食いしばって頑張ってほしい。親心。会社も同じ。親として、社長としての器を大きくしなければならないと感じた日。