個人宅リノベ
K様邸(茶山) リノベーション②
先日ブログでご紹介したK様邸(茶山)リノベーション後の記事です。
お引越しの荷物がどんどんと運び込まれていくお忙しい中でお施主様が教えて下さった、今回のリノベーションでお施主様が喜ばれたことについて写真を撮ってきました。下はお引越しの様子です。
下の写真は奥様お気に入りの家具ですが、本来は高さが異なり並べると高さが不揃いだった家具です。リノベーション中にその話になり、だったら家具の高さを揃えましょうという話になりまして、大工さんに片方の家具の端を切って高さを揃えてもらって、結果写真のようにスッキリと収まりました(^^) リノベーションとの相乗効果でお部屋の統一感がさらにアップしました。
それと下の写真の家具は、お施主様が長年愛用されてきた家具だったんですがキズが酷く捨てられることになっていた家具です。会話の中で、修理しましょうという話になり修理した結果リノベーションされたお部屋で改めて使われることになり、愛用の家具の寿命が延びました。キズもまったく分からなくなりました。職人の技です。
そしてお施主様ご要望の床の間も造らせて頂きました。奥様が生け花を長年習っておられ、生け花を飾る場所ができたと喜んで頂けました。お仏壇を置く場所も確保できて私たちも良い仕事に携わらせて頂いた事を実感しました。
現在床の間には、ご主人が1本の竹から造られた、コスモスや百合の花が所狭しと飾られています。とても器用なご主人で、コスモスも百合も花びら1枚1枚づつ竹を削って作られたそうです。個人的には、色を塗りたくなりました。
いかがですか? 竹しか使用されていないんです。そして床の間の壁には掛け軸をかけられるそうです。素敵な空間になりそうで、引っ越しの片づけが済んだ後に見せて頂きたいです。