平屋リノベーション M様邸 (福岡市南区)
完成しました!
1月から着手しました築50年超の平屋戸建てリノベーションが完成しました。
壁を抜いてリビングダイニングを広くすることでパブリックスペースから直接それぞれの個室にアプローチできるようになりました。
打ち合わせの時に家具と人でいっぱいになっていた居間
居間の壁の奥にあった和室
廊下と台所側に2ヶ所の出入口があった浴室は清潔感があるユニットバスに変わりました。
比較的状態が良かった6帖の和室と風情ある広縁は部分的な改装とし、古びた建物の雰囲気を残しています。
M様はDIYで住まいに手を加えることがお好きだそうです。きっとお子様達と一緒に暮らしやすいお家にカスタマイズされるのでしょう。工事は完了しましたがM様の住まいづくりはここからスタート。ですね。(吉次)2022.03.24
子供部屋
小さな子供部屋 斜め天井がある子供部屋
「2つの子供部屋はリビングダイニングから出入りができるようにしたい。」というご希望でした。リビング側に「小さな子供部屋」。その奥に「斜め天井がある子供部屋」をつくりました。
「小さな子供部屋」は室内に柱を残す必要があったため監督さんの提案でカウンターを取り付けました。(吉次)2022.02.21
フローリング
フローリング工事が始まりました。濃いブラウンの床と白い壁でまとめます。(吉次)2022.02.03
リビングダイニング
写真奥に見える茶色の床の部分は6帖の居間と4帖の台所がありました。居間は閉塞感があり、ダイニングスペースがありません。お食事は居間で摂っていらっしゃったのでしょうか。かつて和室だったスペースの一部を利用してダイニングスペースをつくりました。(吉次)2022.01.27
斜め天井がある子供部屋
Before 勾配天井の廊下
6帖の和室と掃出し窓側の廊下を一体化して子供部屋にします。旧廊下の勾配天井はそのまま生かします。(吉次)2022.01.26
ユニットバス組立
ユニットバスは以前浴室があった場所と同じ場所に配置しました。マンションと比較すると戸建て住宅の水廻り設備の位置は移動しやすいですが移動する距離が長くなるとコストがかかるため特別な理由がない場合は元の位置に近い場所でご提案しています。(吉次)2022.01.22
床断熱
床に断熱材を施します。(吉次)2022.01.17
補強工事
リビングダイニングを拡張するために柱を外した場所は高さがある梁で補強します。(吉次)2022.01.15
瓦屋根出現
壁を壊したら瓦屋根が現れました。かつての増築の名残です。(吉次)2022.01.14
視界が開けました
台所や居間と隣接する和室の壁を取り払うと視界が開けました。和室のスペースを利用してダイニングと小さな子供部屋を作ります。(吉次)2022.01.11
小屋裏
小屋裏が現れました。電気配線用の白い焼き物。碍子(がいし)が使われていました。建物の古さを感じます。(吉次)2022.01.07
解体工事はじまりました
昭和40年代の建物に多い土壁です。土埃が立ち込めています。(吉次)2022.01.06
平屋リノベーション始まります
築50年超の木造平屋リノベーションです。「古びた木の風合いが好きなので残せるものは残して欲しい。」とのご要望です。
玄関正面のドアをあけたら浴室
和式トイレもあります
前の住人さんはどこで着替えをされていらっしゃったのか浴室の隣に脱衣をする場所がない。奥の和室の照明をつけるために玄関の横にある洗面室入口のスイッチ(しかもドアの上)を押す必要があったりと、そのままでは不便な場所を改善しながらご家族の家族構成と暮らしに合わせてリノベーションをします。(吉次)2021.12.20