マンションリノベーション N様邸 (福岡県)
すっきり暮らして快適に
完成しました。
10月中旬から開始したリノベーション工事が完成しました。色数を抑えたすっきりした住まいです。一見シンプルに見えますがカラーリングと質感の選択を吟味して選択していますので整った住まいになっています。リビングに隣接する洋室の入り口はルーバータイプの引戸です。これはN様が打ち合わせ当初からご希望されていらっしゃったもので、素晴らしい景色を遮断することなく家族の気配を感じるためのもの。ルーバータイプの引戸は今回初めて採用させていただきました。なるほど、ルーバーの奥に山並みが連続して見え、清々しい!
After Before
工事開始から約1か月半経過してBeforeだった時の様子を忘れてしまいそうです。
照明器具の位置でいろいろあった浴室も綺麗に納まりました。(^^♪
お引渡しの時に奥様に大変感激いただき、うれしく思いました。数あるリフォーム会社の中から、見つけにくいホームページの中からBestecを発見いただき、期待していただいているのを感じていましたのでご期待に応えることができて光栄に思いました。それに工事中のN様との打ち合わせのやり取りが楽しかった。これから、N様のようなご依頼者様がおひとりおひとり増えていけばいいな。と思いました。(吉次)2021.12.07
建具の枠が付きました。壁のボードにパテの跡が点々と。これから本格的にクロス工事が始まります。(吉次)2021.11.26
玄関タイルの仮並べです。名古屋モザイクのコットメントというタイルです。柔らかい濃淡が素敵です。このタイルで軽いハプニングがありました。希望の30cmサイズを注文したところ突然の欠品(-_-;)。メーカーに相談して急遽60㎝×30㎝サイズの大判タイルを工場できれいにカットしてもらい無事に取り付けることができました。その節はオーナーのN様にご心配をおかけしました。(吉次)2021.11.22
キッチン組立工事が終わりました。段ボールで保護してあるため見えにくいですが…。
完成予想図
↑このようになる予定です。(吉次)2021.11.11
ユニットバスの組立工事です。1216サイズを広めの1416サイズに拡張します。足を伸ばして入れるお風呂は今回のリノベーション計画で大事なポイントですので、ご主人にショールームまで足を運んでいただき浴槽の入り心地を体感していただきました。浴槽は、直接肌に触れる背中側の面のカーブの具合が大事。心地良く感じる浴槽のデザインが人それぞれなので体感していただくことをお勧めします。
Before
完成予想図
鏡や棚の位置は特にご指定がなければメーカーが定めた標準の位置で取付ます。
しかし建物の状況によってはアレンジする必要が出てきます。今回は浴室を20㎝拡張するためにユニットバスを奥の壁(窓側)にギリギリに寄せて空間の有効活用をします。すると今までは見えていなかった下がり壁(梁)が窓の上にでてきます。
このような時に悩ましいのが照明器具の場所をどこにするか?鏡の上に梁があるので梁の下がり具合によっては照明器具を鏡の上に取り付けることができない可能性がある。ユニットバスの組立作業の前までには他の候補の位置を決めておく必要があります。鏡の上に照明をつけると上に出っ張り(梁)があるので頭の上を照らすことになる。そこで「反対側(入口側)の壁に取り付けてはいかがですか?」とN様にお勧めすると「背後から照らされると鏡うつりが暗くなりそうですね。」視力が良くないため普段は洗顔時に鏡に顔を近づけてお使いとのこと。その後、「窓と鏡の間に付けたらどうか?」とか「鏡の真上でなくて左によせたらどうか?」というやり取りがあり、しばらくしてN様から手書きのイラストが送られてきました。
N様のイラスト
「照明位置の指定かな?」と思いました。よく見ると鏡に顔の位置が書き込まれていてそこから鏡とシャワーハンガーの高さが割り出されています!家族でシャワーの使い方が異なるのでみんなが使いやすくするためにはどうするか?ご家族に対する愛情を感じてじんわりしてしまいました。
梁の下に照明器具を取り付けることができました
ご希望の鏡の位置が標準取付位置より低かったため照明器具を鏡の上に取り付けることができました(^^)よかった。ユニットバスは一般的にメーカーお任せの標準仕様や取付位置で快適にご使用できます。そこにプラスアルファーして暮らし方にあわせたセミオーダー感覚のオリジナル浴室を作り上げることも可能です。(吉次)2021.10.30
キッチン吊戸棚と下がり壁を取り外すと視界が広がりダイニングとの一体感がでました。(吉次)2021.10.26
【工事中】キッチンの腰壁をつくりました
【工事中】 Before
間仕切り工事がはじまりました。フローリングを半分貼り終えています。早いです。(吉次)2021.10.22
フローリング工事がはじまりました。裏面に貼ってあるクッション材が階下に伝わる生活音を抑えます。このタイプのフローリングはボンドで施工します。職人さん、足にボンドが付かないように奥から貼っています。(吉次)2021.10.21
廃材を外に運び出して解体工事完了です。(吉次)2021.10.19
左側はダイニングとリビング。右側は和室があった場所です。
解体工事が始まりました。まずはフローリングの撤去作業です。マンションに使用するフローリングは建物の造りによって、数種類の工法があります。今回はコンクリートの床にボンドで直に張り付ける「直貼フローリング(遮音フローリング)」とよばれているフローリングの貼替です。このタイプのフローリングが使用されている時のリフォーム工事は手間がかかります。ボンドでベッタリなのでとにかく剥がす作業が大変。…大変なはずなのですが、今回担当の職人さん達は「まっすぐ切り込みをいれたらはずしやすいんじゃない?」「おお~っ。はずせるやん!(博多弁)いくねぇ~!」と、なんだか楽しげな様子です。とっても気持ちが良いお仕事ぶり。現場の雰囲気が明るくなります。こうでなくっちゃ!幸先が良いスタートです。 (吉次)2021.10.14
たいへんうれしいことに、数あるリフォーム会社の中からベスティックのホームページを見つけていただきご依頼をいただきました。ご家族に初めてお会いしたのは7月下旬。住み替えのため購入ご希望のマンションの下見に同行させていただいた時です。N様には小さなお子様がいらっしゃるので下の階へご迷惑がかからないようにできるか心配されていらっしゃいました。床の状態を確認したうえで工事の方法や遮音床についてのご説明をさせていただきました。それにしてもこのお住まい、全ての方角に窓があるので明るいし風の通りもよい。広いルーフバルコニーはお子様がのびのび遊べそう。マンションだけど戸建て感覚の暮らしができそう。さらにマンションの利点である高層階、眺望がすばらしい!
数日後、物件をご購入されるとのご連絡があり、リノベーションの具体的な打ち合わせに入りました。ご自宅にお伺いし、ミッドセンチュリースタイルのチーク材のカップボードと丸テーブルがあるダイニングルームでご要望をおうかがいすることに。奥様から理想のインテリアイメージが掲載されている書籍や画像を見せていただきながら「床や壁は家具の色が美しく見えるように色数をおさえてすっきり暮らしたい。」ご主人からは「足を伸ばしてゆっくり入ることができるお風呂にしたい。」などのご希望をおうかがいしました。お打ち合わせを重ねていくうちに家具が際立つ白を基調としたすっきりした住まいが見えてきました。今回大きな間取りの変更はしません。でもN様ご家族の暮らしのスタイルに合わせた住まいをつくります。いよいよ近日着工です。(吉次)2021.10.11
インテリア書籍でイメージを膨らませます お手持ちの家具と色のトーンを合わせた住まいに。