ダイアパレス植物園南
2014.8.08 いよいよ。。。
オーナー様へお引き渡しとなりました。 大事な資産を我々どもに託して頂き、物件を完成させることができました。 お引き渡しの書類を一式揃え、オーナー様がお越しになるのを待つのみです。 約2ヶ月間、色々な事がありましたが、設計者・職人さんそして我々監理者全員で造り上げられました。 やはり、お引き渡しの日は、感慨深いです。。。 関係者皆様に、感謝です。 ありがとうございました。
2014.8.02 完成見学会
6月より始まった工事も、お施主様の検査を残すのみとなりました。 梅雨特有の蒸し暑い中、ここまで作り上げられたのも、関係者皆様のおかげです。 ありがとうございました。 本日より、設計会社様主催で、『完成見学会』をとり行うこととなっております。 ご興味、ご関心をお持ち頂けましたら、お立ち寄り下さいませ。
2014.7.24 嵐の前の。。。
いよいよ、工事も終盤に差し掛かって参りました。 塗装も終わり、キッチンを搬入する直前の状況です。 スペースを確保し、受け入れ態勢万全です。 が、今からが想像を絶することになるのです。 今回は、IKEAさんのキッチンを使用させて頂くことになりましたが、何せ組み立てがかなり大変!! 梱包を解く前の材料は、ご覧の様に小綺麗に整頓されてますが、組み立てを進めていくと、ゴミを片付けながらでも、どんどん作業スペースがなくなり、ところ狭しとなってしまいます。 さてさて、組立後が楽しみです。。。
2014.7.12 『補強』シリーズ Part1
補強とは、弱いところを補って強くするという意味ですが、野球チームの投手陣だけに行うのではありません。 もちろん、住宅の工事にも補強する箇所は多々あります。 写真は、壁の下地のとある部分のアップ写真です。 縦と横の木に、短い木が写っているのがお分かり頂けると思います。 これは、壁を押しても『たわまない(曲がらない)』為に行う補強です。 『元々、壁って、曲がらないのでは?』と思われるかもしれませんが、結構曲がるんですよ、実は…。 あの太い鉄骨でさえ曲がります。 ただ、曲がるのが当たり前!で終わらせるのではなく、ちょっとでも曲がるのを阻止する為に、ひと手間かければ、効果覿面。 まぁ、石膏ボードを張ってしまえば見えなくなりますが、この『ひと手間』を大事にして、我々の工事は進めております。 『補強』シリーズは、また次回も続きます!
2014.7.09 風通しがいいのも。。。
あと数日となりました。 現在の状況は、壁面の下地に石膏ボードを張り出したところ。 そうです!風が通らなくなるのです…。 明日にも台風が大接近し、暴風域に入ろうかとしてるさなか、現場は蒸し風呂へとなろうとしてます。 現場の関係者の皆さん、倒れない様に水分補給をこまめにとり、頑張っていきましょう!
2014.6.27 心を込めて…
着工して早一ヶ月。 段々と空間が出来て来ました。 本日は現場の中の写真ではなく、切っても切れない近隣の方とのお付き合いの件での投稿です。 当現場のお隣にお住まいの老夫婦は、ほぼ丸一日ご在宅。もちろん、工事で発生する音でご迷惑をお掛けすることもしばしば…。そこで、着工時の約束として、翌週の工事予定を前もってお知らせさせていただくこととなりました。 この写真は、着工時からお渡しして来たお手紙です。 パソコンで打ち込んで印刷すれば、見栄えも良く綺麗な『書類』は出来ますが、その中には『心』がこもって無いような気がして、直筆で『お手紙』を書いてお渡ししてきました。 本日は、週に一度の挨拶日。 奥様から嬉しいお言葉を戴きました。 『いつも、丁寧にお手紙ありがとうね。わざわざ手書きのお手紙、時間がかかるでしょう?感謝してるわよ。。。』 オーナー様に喜んで頂くことはもちろん、お引越しされて、生活され始めた後も良好な関係を結んで頂ける様、真心込めて進めさせて頂きます。
2014.6.21 お〜お〜きなノッポの。。。
古時計ならぬ扇風機です。 正式名称、工場扇(こうじょうせん)。 これからの季節には、欠かせない代物です。 近隣の方へ配慮し、窓を閉め切っての作業となると、現場の中は蒸し風呂状態。 そんな時、空気が動くだけでも違うんですよ、体感温度が…。 僕らも、工場扇に負けないように、頑張っていきます!
2014.6.17 綺麗さっぱり…
解体工事も終了し、オーナー様へ墨の確認をして頂きました。 墨(すみ)とは、簡単に言うと、壁などの位置を地面に書いた線の事。 やはり、図面の上だけでは、空間は実感しにくいものですよね。。。 この部屋は、もっと広くして欲しい…・スイッチはこの位置がいい… 色々なご要望をヒアリングし、より住みやすく使い勝手のよいお部屋へとなるよう、頑張っていきます!
2014.6.09 縁の下の力持ち
解体中の、とあるアップ写真です。 きちんと並んだこの部材、何処のかお分かり頂けますか? 正解は、床の下に使われている材料だったのです。 普段、何気なく歩いている足元のフローリングやカーペットの下には、構造合板が貼ってあり、更にその下には、この様なキノコの様な材料が、文句も言わずひっそりと我々を支えてくれているのです。 現代の呼び方で、『置床工法』。 縁の下の力持ち ならぬ 床の下の力持ち ですね。。。 なかなかお目にかかれない部分のひとコマでした。
2014.6.08 複雑な想い
いよいよ、解体工事が始まりました! 解体に際し、常に感じることがあります。 『今から壊す人』がいて、『今から造る人』がいる。 よくよく考えると、凄く深いんですよね、これって…。 以前、このお部屋に住んであった方がいて、その部屋を汗水流して造ってくれた方がいる。 我々は、その部屋を、新しいオーナーからの依頼で、全く違う物にして行く。 その為に必要な工事として、真っ先に解体を行う。 沢山の思い出を作ってきたであろうこの部屋を壊して、新たな思い出を沢山作れる部屋を作る…。 複雑な想いはありますが、真摯な姿勢で工事を進めて参ります。