ロマネスク井尻第3
2014.6.08 お化粧
5月13日にアップしましたこのお部屋の施工中レポートで、『使える物を有効に活用する』と書かせてもらいました。その一例が、この写真の建具です。 ぱっと見、白い綺麗な建具の様に見えますが、実は工事着工時には、濃い茶色の建具だったのです。 そう、女性のお化粧と同じで、表面(お肌)が荒れてても、ちゃんとお手入れをすれば、綺麗になるのですね!
2014.5.28 現場に潜むボーズ…
昭和の古き良き時代の一場面として、近所のおっかないお爺さんに、『こら、坊主!』と怒られるシーンがありますが、住宅の建築現場にもボーズは時々潜んでいるのです。 写真は、対面キッチンの腰壁部分に取り付けた『絵本立て』の端のアップです。 ここがボーズの隠れ家です。。 テーブルの厚みや、木の末端部分が、カマボコの様な形状・丸くなっている形状、これを『ボーズ面(めん)』と言います。 小さなお子さんはもちろん、大人でも足をぶつけることはごく稀にあると思います。 そんな時、木の切り口が90度になっていると、スパッと切る事もあり得ます。 もちろん、そんな事故が起こらない様に、当たり前の気遣いを怠らずに行って現場は完成に近づいております。
2014.5.21 整理整頓
着々と工事が進む中での、現場の隅っこの状況写真です。 使用するビスや材料が綺麗に並べられています。 とても些細なことではありますが、この様に整理整頓が行き届いた現場では、職人さんの仕事がキレイなのです。 どこに何を置いたか分からず、探して時間を潰すことなく、また、工事が済んだ箇所へ傷付けることなく、現場を進めて行くことができるのです。 勿論、オーナーさんの突然の訪問にも慌てなくて済みます。 整理整頓、大事ですね!
2014.5.20 デコとボコ
現在、フローリングの施工中です。 本日は、材料にクローズアップしてみます。 今回使用している材料は、カバ(椛)という木のフローリングです。商品の規格は、1枚あたり9×180cmです。写真は、その材料の断面です。 よく見ると、左と右の形状が違っているのがお分かり頂けると思います。 職人さんは、出っ張っている方を『おっちょ』、引っ込んでいる方を『めっちょ』と言ったりしますが、正式には、『雄実(おざね)』『雌実(めざね)』と言います。 雌実に雄実を確実に差し込みながら、片側より順番に貼っていくのです。 床が仕上がれば、次は塗装やクロス工事へと進んで行きます。 徐々に、完成に近づいております。
2014.5.13 造作工事進行中
造作工事が進行しております。 今回のリフォームは、既存天井や建具、小部屋の間仕切りなど生かして使えるものは有効に活用した、無駄のないリフォームを行っております。
2014.4.25 解体工事完了
解体工事が完了しました、 和室6畳と洋室6畳•リビングがつながり広いリビングに生まれ変わります。^_^ 変わりゆく光景を随時更新致します。
2014.4.25 着工致しました。
新たに分譲マンションのリノベがはじまりました^_^