物件概要
ホテルフロントリノベーション
工事費総額 非公開
クールなホテルに和のおもてなしを取り込んで
博多区に建つマンションライクな無人ホテル。スタッフ常駐型のホテルに生まれ変わるにあたり、ホテルの顔となるフロント機能の設置や看板等の変更をご依頼頂きました。
もともとは集合住宅として建設され、後に用途変更された建物。当初は受付機能分離型の無人ホテルとして運営されていたこともあり、手つかずのホールは昼間も暗い印象がありました。また、大きな窓からは隣地の建物や駐車場がそのまま見える状態でした。
新たに常駐スタッフを迎えるにあたり、必須となったフロント機能。インバウンドのお客様が多いこともあり、オーナー様からのオーダーは「明るい印象」と「和テイスト」でした。
白とグレーの大理石調タイルをベースとした、元々のシックな「洋」の空間に、いかに違和感なく「和」を調和させられるか。限られたスペースに機能を集中させつつ、いかにすっきりさせるか。
年の瀬のご依頼からオープンまでの期間が短く、製作期間を考えると通常の3倍速で知恵を絞る仕事となりましたが、職人さんたちのご協力に助けられて何とか間に合わせることができ、ホッと一息。
お陰様で、和の美しさやクールさを取り入れつつも、初めからそこにあったかのようにしっくり馴染むフロントが完成し、オーナー様、運営スタッフ様にも無事喜んで頂くことが出来ました♪(松隈)
ワクワクにあふれた若い運営メンバーの皆様がフロントに入ると、一気に空間がイキイキと呼吸し始めます♪
これから更に沢山のお客様が訪れて思い出を作ってくださること、オーナー様のおもてなしのハートを感じてくださることを祈念致しております!!