個人宅リノベ

お施主様は英国人 その②

本日は私自身、2回目の訪問。 1週間ほど前に現地を実測させて頂き、

既存図面を準備、またリノベーション要望リストなるものを頂き、内容を

アタマに入れて既存図面と共に訪問させて頂きました。

打合せが始まると、奥様が

『実は私も要望を図面にしてみました^^』

と手書きで作られたご自身の希望のレイアウト図面を見せて下さいました。

奥様は今回のリノベーションにとても前向きなご様子で、同行してくれた

弊社スタッフとの打合せもどんどん前に進んでいきました。その様子を横で

ご覧になられていたご主人(イギリスの方です)曰く、奥様主導で今回の

リノベーションの話が進んでいくことがとても嬉しいと仰られていました。

ご自身は、ロンドンに保有されている築220年の5階建てのビルの

リノベーションも経験済なので、建築の基本さえ押さえていれば

それ以外にはクチは挟まないと考えておられるそうです。

打合せの所々でご主人が質問をされ、弊社がご質問に答える場面が

何度がありましたが、その会話を通じて弊社の潜在能力を感じて頂けた

ようでした。住まいのリノベーションに関する話は、奥様と弊社スタッフ、

ご主人と私は世間話で約2時間。 ご主人とお話させて頂いて伝わって

きたことは、とても温かいお心の持ち主なんだという事でした。

最近の日本では義理人情が失われてきたのが垣間見える、それが

とても悲しい、とか同じ島国のイギリスも昔は義理人情の世界が

あったけれど、日本よりとうの昔にその心を失ってしまった、‥等

日本にきて約20年、今後の日本での活動予定‥等、色んなお話を

聞かせて頂いて、ご自宅のリノベーション以外でも私たちがお役に

たてるヒントを頂いて帰路につきました。

 

次回の打合せは、年明けです^^ とても楽しみにしています。

2014-12-19 | Category: 個人宅リノベ