シェアリングエコノミー, 民泊・簡易宿泊所

シェアリングエコノミーの拡大

少し古い記事で恐縮ですが… 2018年10月1日の日経新聞に食品メーカーや卸会社、飲食店ならびに農家などから、従来は廃棄されていた食品を安価に消費者に届ける取り組みが開始されたとの記事を見つけました。本来であれば廃棄されていたまだ食べられる食材をお安く消費者に届ける、提供する側される側の双方にメリットのある仕組です。

シェアリングエコノミーは様々な分野で急拡大しています。

民泊もシェアリングエコノミーです。
昨日聞いた話では、観光立国として成立しているフランスやスペインなどは、人口の1.5倍の観光客が毎年それぞれの国を訪れているそうです。日本は2018年現在で訪日外国人が3000万人に迫る勢いですが、政府は2020年に4000万人と目標を掲げています。しかし日本の総人口は1億2千万人。観光立国先進国であるフランスやスペインからみたら、まだまだ発展途上国です。3000万人の観光客で

「客室が足りない! ホテルが足りない!」

とてんやわんやしています。観光立国としての日本の歩みはまだ始まったばかりです。日本を訪れた外国の方には、日本を気に入り二度三度と日本に旅行に訪れてくれる方も大勢います。

客室やホテルの数が足りないんのではなく、圧倒的に足りない時代がすぐそこにやってきているんです。